2016年10月8日の午前1時頃、熊本県の阿蘇山噴火が発生し、その噴火警戒レベルは3だと言われています。このクラスの噴火になると厄介なのが車にもたらす影響ですね。今回はその対策についてまとめていきましょう。
また、雨が降るともう最悪?絶対にやってはいけないNGな対処法についても記載していきます。
ちなみに降灰は「こうかい」と読みます。コウハイともいいますが、PCの変換ではできこないのでご注意を。
目次
阿蘇山噴火は警報レベル3で降灰の飛散は四国まで及ぶ?
阿蘇山噴火で降灰(こうかい・こうはい)の影響は、少量ではありますが、四国にまで飛散する可能性があるみたいですね。
当然、現地の熊本県は降灰でかなり悩ませられることとなると思いますが・・・。
桜島火山の噴火のときにも問題になったのは、降灰が車にもたらす影響です。
もちろん人間もマスクやゴーグルをするなどの対策をしていかないといけないのですが、その次に気になる人は気になる車への影響についてフォーカスを当てていきましょう。
降灰が車にもたらす影響とその対策は?
降灰は火山から降り注ぐ灰のことですが、細かいものになる本当に遠くまで飛散してしまいます。
飛散した火山灰は車にも影響を与えていくのが、非常に厄介なんです。
フィルター類のつまりの原因に!?
降灰の中には、「火山ガラス」や「鉱物結晶」と呼ばれる物質が含まれており、高温に溶け出す特徴を持っています。
なので、高温になるエンジン廻りで、エンジン内部に入り込むと溶けてオイルフィルター詰まりの原因となったり、最悪内部に傷を付けてしまい故障の原因になるのです。
車が火山灰だらけに!?
これはイメージがつくと思いますが、車に降灰が積もってしまいます。
フロントガラスが火山灰だらけになって、これでは運転はできません。
しかも、積もってしまった灰が雨にさらされるともっと悲惨なことになってしまうのです・・。
降灰は雨が降ったら最悪?固まって取れない!
雨に濡れた降灰は、洗い流されずに車のボディで固まってしまいます。
そう、こんなかんじになってしまうのです!
こうなってしまうと、なかなか取れないです。
無理に取ろうとすると車をめちゃくちゃに傷つけてしまうので、絶対やっていけないですよ!
降灰に対する車の対策は?
降灰に対する車の対策としては、予防保全としては「車にカバー(シート)」をすることです。
できるならば火山活動が収まるまで、カバーを被せておき、外気に触れさせないことをおすすめします。
そしてもし、灰がボディやフロントガラスについてしまったら。。。
まずやってはいけないNG対処法は、洗車前にワイパーを使用することです!
これは素人が一番やってしまうフロントガラスを傷つける原因のひとつです。
きれいに取れたと思っていても、意外と残っている火山灰。
もし車のカバーがない時は、ワイパーできるだけあげておいたほうがいいでしょう。
そして洗車をする際は、どんなに灰が固まって取れにくくても無理にこすらないことですね。
無理にこすると車に傷が入ってしまいます。
水で灰が浮いてくるまでしっかりと水洗のみで洗うようにしましょう!
また、車のフィルター関係については、もし車を走行してしまったり、外に野ざらしで放置したのであれば念のため、早めに交換することがオススメです。
通常よりもフィルターがつまりやすくなっていますので、いつもの感覚でいると痛い目を見ることになるかも?
降灰を舐めていると非常に大変な思いをします。
とにかく車に灰がかぶらないように早め早めにカバーをすることが最善策ですので、意識していきましょう!
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あとがき
今回は阿蘇山噴火を受け、降灰(こうかい)の影響として車にフォーカスをあてていきました。
もちろん自分の身を一番最初に守るべきなのですが、車も放置しておくと後々大変なので早いうちに対策をすることをおすすめします!
降灰で後悔しないように気をつけていきましょうね!
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