2020年に予定されている東京五輪(オリンピック)のマラソンコースの暑さ対策として『都内クール舗装採用』が報じられて話題を集めています。しかし、これに対してネットではかなりのブーイングが飛び交っていますね。
『税金の無駄遣い』
『本当に必要なの??』
『やらなくていいよ・・・もう』
など、様々な意見があるようですね。
あとは気になるルートについての情報なんかも掲載していきましょう。
目次
東京五輪2020マラソンコースの暑さ対策は道路舗装?
国土交通省が東京五輪2020のマラソンコースと競歩コースへの暑さ対策に乗り出しましたね。
それは公道の路面温度の上昇を抑えるというもの。
東京五輪でマラソンの日程は女子は2020年8月2日、男子は2020年8月9日に予定されています。
パラリンピックにいたっては2020年9月6日に実施する予定となっていますね。
ちょうどこの時期と言えば、猛暑となり道路の路面温度は60度にまで上がると言われています。
沿道も観客でうめつくされると考えると、相当な暑さを覚悟する必要があり、選手への負担は避けられないことになります。
そこで国土交通省が打ち出した暑さ対策は『遮熱性舗装、保水性舗装』
遮熱性舗装は、路面に塗布した遮熱材が熱を反射して、道路が暑くならないというもの。これで期待される効果は約8℃の温度低下だと言われています。
保水性舗装は、路面に保水材をかませて水を吸収しやすくします。そして暑くなったら気化熱で、路面を冷やすという仕組み。これは人間が汗をかいて体を冷やすのと同じ仕組を利用していますね。
以上の改造工事を、2020年までに東京五輪マラソンコースに施工するというもの。
え??
それって、めちゃくちゃお金かかるんじゃないですか??
この舗装を累計136km分やろうという計画なんだから、費用はやばそうですよね。
東京五輪2020マラソンコースの暑さ対策は税金の無駄なのか?本当に必要なの?
そもそも、この舗装工事は本当に必要なのか?
という疑問すら芽生えているらしいですね。
確かに試験的に舗装後の路面を走ってみると冷えて感じるみたいではありますが、理論的に言えば選手の体感温度は1℃しか改善されないという話。
マラソン選手にとっては猛暑となるのは避けられないし、1℃しか体感温度が変わらないなら完全にやる必要なくないですか?(笑)
しかも、保水性舗装は水がないと意味がないのでマラソンコースに大量の散水装置を準備されることが予想されます。
舗装工事に散水装置、体感温度マイナス1℃。
完全に税金の無駄使いだと思うのは私だけでしょうか??
オリンピックの会場が日本になって、他の国にかっこつけたい気持ちも分かるのですが、その工事は我々の税金から出ていることを忘れないでほしいです。
東京五輪2020マラソンコースのルートはどこ?
さて、それでは舗装される予定の東京五輪マラソンコースはどこなのでしょうか?
これは公式のホームページにも掲載されていますが。
メインスタジアムをスタートし、東京各地の観光地をめぐるようなルートになっていますね。
これも選手にとっては観光の景色を眺めている余裕なんてないだろうと思われていて、もはや何をしても裏目に出てしまっているかんじの東京五輪マラソン。
果たして2020年には一体どんな形で迎えることになるのでしょうか・・・。
あとがき
今回は東京五輪マラソンについてまとめてみました。
暑さ対策についても、もっと朝早くスタートするなどの気温対策はできないのでしょうか?
とにかくお金を使えばいいってスタンスだと、国民が困ります!!
なぜ道路舗装のようなめちゃくちゃな案が通っているのか・・・・。非常に疑問を感じますね。
それでは今回はこれにて!!
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