熊本県の阿蘇山で10月8日午前1時46分ごろ、爆発的な噴火がありましたね。気象庁は噴火警戒レベルを2から3に引き上げたのことですが、3と2の違いは何なのでしょうか?

阿蘇山噴火
また、過去の噴火歴史からいつぶりの噴火であるかも検証していきましょう。

過去はどれくらいの被害があったのでしょうか。

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阿蘇山噴火の警戒レベル3と2の違いは何?


2016年10月8日の阿蘇山噴火を受け、噴火警戒レベルが2から3に変更されました。

一体警戒レベル2と3の違いはどこにあるのでしょうか?

噴火警戒レベル2と3の共通点


噴火警戒レベル2と3の共通点は「種別」と「名称」です。

「種別」は2つとも警報という種別になり、警戒レベル4以上になると「特別警報」となります。

また「名称」は噴火警報(火口周辺)というものに属し、警戒レベル4以降は「噴火警報(機銃地域」となります。

なので噴火警戒レベル警報2と3は、火山周辺への影響が大きいと考えられるため、その周辺の侵入規制などをするものであるということですね。


ちなみに噴火警戒レベル4以降は、噴火の影響が居住区まであると考えられるため住民は避難が必要となります。

噴火警戒レベル2と3の違い


噴火警戒レベル2と3は火山周辺を規制するレベルになります。

その中でも2つの違いは、噴火警戒レベル2は「火口周辺規制」であることに対して噴火警戒レベル3は「入山規制」となることです。

つまり噴火警戒レベル2は山に入ってもいいけど、火口付近まで行くのは禁止で、噴火警戒レベル3は山に入ることすら禁止されるレベルの噴火であるということですね。


しかも噴火警戒レベル3まで引き上がると、住民の行動は通常の生活ではあるものの、必要に応じて避難準備をしておく指示が出されることがある。


だから、2と3の大きな違いは気象庁も噴火の深刻化を視野に入れているということなんですよね。

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阿蘇山噴火はいつぶり?過去の歴史から検証

阿蘇山噴火警戒レベル
阿蘇山噴火はいつぶりに起こったのでしょうか?過去の歴史から紐解いてみましょう。

1816年7月:噴石により1名が亡くなられています
1854年2月:噴火により参拝客が3名亡くなる
1872年12月:噴火により硫黄採集者が数名なくなっています
1932年12月:噴石により負傷者が13名
1940年4月:噴石により負傷者1名
1979年6月13日:噴石により3名が亡くなり、負傷者は11名


過去の記録で残されている噴火は6回(紀元前は除く)。

今回の阿蘇山噴火がいつぶりかというと、1979年6月13日に噴火をしてからおよそ37年ぶりの噴火となりました。


現状被害は確認されておりませんが、過去の被害経験から特に噴石による被害が多いため住民の方は十分に注意が必要となりますね。

あとがき


今回は阿蘇山噴火の警戒レベル2と3の違い、過去の歴史からいつぶりの噴火であることをまとめていきました。

1800年代の噴火を機に約30年周期くらいで噴火活動をしているのですね。

とにかく誰も怪我などないよう十分に注意して過ごしていただきたいものです。